老親子2人乗りの自転車、自宅から50km離れた現場で事故

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27日夜、千葉県我孫子市内の農道を走行していた2人乗りの自転車に対し、後ろから走ってきた乗用車が衝突する事故が起きた。この事故によって自転車に乗っていた61歳の男性と90歳の女性が死亡している。

千葉県警・我孫子署によると、事故が起きたのは27日の午後7時50分ごろ。我孫子市北新田付近の農道で、2人乗りの状態で走行していた自転車に対し、後ろから走ってきた乗用車が追突した。自転車は数メートル弾き飛ばされ、61歳の男性と90歳の女性が全身強打で死亡している。警察ではクルマを運転していた55歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。2人の死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

死亡した2人は親子で、東金市内の自宅から自転車で走行してきたとみられる。しかし、2人の自宅から事故現場までは50kmほど離れており、どのような経路で、何が目的で現場付近を走行していたのかは全くわかっていない。

現場は見通しの良い直線区間だが、街灯がほとんどなく、夜間の視界は悪いという。

《石田真一》

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