富士通テン、国内全工場で品質マネジメントシステムの国際認証

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富士通テンは、中津川工場を含む全社で、自動車産業の品質マネジメントシステムの国際規格である「ISO/TS16949:2002」の認証を取得したと発表した。

ISO/TS16949は、欧米の主要自動車メーカーの品質マネジメントシステム(QS-9000やISO9000シリーズなど)要求規格を統合したISO技術仕様書で、自動車業界に特化したセクター規格の世界標準だ。世界の多くの自動車メーカーからサプライヤに対し認証取得が求められており、これに対応した。

同社はこれまで、ISO9001(1996年8月)、QS-9000(1998年8月)の認証取得とレベルアップを図ってきたが、今回、ISO/TS16949:2002を認証取得できたことで、より一段と高い世界レベルの品質マネジメントシステムが構築出来たと、している。

また、富士通テングループでは、世界を視野に入れた事業を展開しており、国内外の全ての生産拠点で2006年度中にISO/TS16949認証取得を目指し活動していく計画だ。

《レスポンス編集部》

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