警視庁は、31日午後4時から「初日の出暴走対策」を開始した。毎年、大晦日から元旦にかけて、富士山を目指し暴走を試みる車両を高速道路上から排除し、交通秩序を維持するための一斉検問だ。1月3日まで続く。
期間中は本部長以下延べ2700人を動員。パトカーや大型車両だけでなく、整備不良で押収した車両を運ぶためのトラックなども用意しされている。延べ640台の警備車両を投入する。
すでに、首都高速から中央道に続く調布、国立府中、八王子料金所では検問が始まっているが、さらに石川パーキングエリアにも警察官が配備され、暴走行為防止の厳しい対応を伺うことができる。
隣接する神奈川、埼玉、山梨県警との連携し、情報を共有しながら暴走行為や違法改造車両を封じ込める。
八王子料金所に設けられた検問所には、31日午後5時、対策本部長である田島治郎交通部参事官が訪れた。