トヨタは、コンパクトハッチバックの『bB』をフルモデルチェンジし、全国のネッツ店を通じて26日に発売した。若者の嗜好を満たす「クルマ型Music Player」が開発テーマ、「音・光・まったり」が商品企画のキーワード。2000年に誕生した初代bBは、一目でbBとわかる存在感あるスタイル、様々な使用シーンに対応できる広くて快適な室内空間が、多くの若者から支持を集めた。「個性派コンパクト2boxという新たなジャンルを開拓し」(渡辺捷昭社長)、後には中高年にも評価されて販売台数を伸ばした。新型は初代の特長を継承した上で、若者の嗜好を十分に満たすため「クルマ型Music Player」を開発テーマに、「いつも音楽に囲まれて暮らしたい」というライフスタイルをクルマで実現することを目指した。具体的には、「音・光・まったり」をキーワードに、最新技術によるオーディオシステムや、音と連動して明滅するイルミネーション、隠れ家的な雰囲気を演出するためのフロントシートアレンジなど、音楽を楽しむための室内空間を追求している。 ボディは5ドアハッチバック、エンジンは1.3リットルまたは1.5リットル、駆動レイアウトは2WD(FF)または4WD、トランスミッションは4AT。グレードは「S」と「Z」。価格は134万4000円(S/1.3/2WD)から184万8000円(Z“Qバージョン”/1.3/4WD)まで。売れ筋は「Z“Qバージョン”/1.5/2WD」170万1000円か。販売目標台数は5000台/月。店頭発表会は2006年1月14日、15日を予定している。
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