出会い頭衝突のクルマ、横断歩道に突っ込み中学生はねる

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22日朝、群馬県笠懸町内の町道で、軽自動車と乗用車が交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。2台のクルマはもつれるようにして横断歩道に突っ込み、付近を歩いていた男子中学生3人がはねられ、重軽傷を負っている。

群馬県警・桐生署によると、事故が起きたのは22日の午前8時25分ごろ。笠懸町阿左美付近の町道交差点で、71歳の男性が運転する軽自動車と、36歳の女性が運転する乗用車が出会い頭に衝突した。2台のクルマはそのまま横断歩道へもつれるようにして突っ込み、近くにいた男子中学生3人を次々になぎ倒した。

この事故によって、14歳の男子生徒が右足の骨を折る重傷。別の2人も転倒した際に打撲などの軽傷を負っている。

現場は信号機の設置された比較的見通しの良い交差点。警察ではどちらかのクルマが赤信号を見落としたまま交差点に進入した可能性が高いとして、業務上過失傷害容疑で双方の運転者から事故当時の状況を聞いている。

《石田真一》

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