衝突事故の巻き添えで女子中学生が意識不明

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21日朝、山口県下関市内の市道で、乗用車と普通トラックが出会い頭に衝突する事故が発生。衝突を回避しようと急ハンドルを切ったトラックに13歳の女子中学生がはねられる二次被害が起きた。

山口県警・下関署によると、事故が起きたのは21日の午前8時15分ごろ。下関市菊川町の信号機が設置されていない市道交差点で、進行中の乗用車と普通トラックが出会い頭に衝突した。

トラックは衝突の直前にこれを回避しようと急ハンドルを切ったが、衝突の弾みで方向を大きく変え、交差点の近くを登校のために歩いていた13歳の女子中学生に突っ込んだ。中学生ははねられた際に頭を強打。市内の病院に収容されたが、意識不明の重体となっている。

警察では業務上過失傷害容疑で双方の運転者から事情を聞いているが、現状では安全確認の怠りや、一時停止違反などが事故の原因として考えられるという。

《石田真一》

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