東洋ゴム工業は、創立60周年を機に、グループ企業も含めた全社員が高い倫理意識をもって、社会的責任を果たしていくために、企業行動憲章としての「東洋ゴムグループ行動憲章」と、個人行動規範としての「私たちの5つの約束」を策定したと発表した。
同社グループでは、今年4月から「中期経営計画05」を推進しており、経営の基本方針として、「企業の社会的責任、危機管理、品質経営、環境経営は、経営の前提条件であり、競争への参加資格である」と位置づけ、積極的な経営戦略の展開と、健全な企業経営の確立に取り組んでいるとしている。
「東洋ゴムグループ行動憲章」と「私たちの5つの約束」は、事業のグローバル化が一層進展していく中、全てのステークホルダーから高い信頼を得ることができるよう、企業と個人の行動原則を策定したもの。グループを含めた全社員が、企業行動憲章と個人行動規範を遵守すべく、公正かつ誠実に行動していくとしている。