全国軽自動車協会連合会が発表した11月の軽自動車新車販売台数は15万7737台で、前年同月比3.0%増となり、8カ月連続でプラスとなった。1月からの累計は前年同期比2.6%増の178万9540台となり、2005年の販売台数が過去最高を更新するのは確実な情勢だ。
車種別では, 乗用車が10万7097台で、同2.1%増と8カ月連続のプラス。貨物車は5万0640台で同4.9%増と、5カ月連続のプラスだった。
貨物車の内訳は, ボンネットバンが5773台、同14.6%増、キャブオーバーバンが2万4511台、同 6.1%増、トラックが2万0356台、同1.1%増だった。
メーカー別ではスバル、ホンダ、マツダがマイナスとなった。トップ争いはスズキが同9.5%増の5万2229台で、ダイハツが同6.7%増の4万8786台となり、スズキがトップに返り咲いた。