衝突事故の巻き添えで歩道の女性が死亡

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16日午前、高知県高知市内の県道で、軽トラックと乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。軽トラックは衝突の弾みで路外に逸脱。歩道を歩いていた84歳の女性を直撃、死亡させている。

高知県警・高知署によると、事故が起きたのは16日の午前10時5分ごろ。高知市曙町2丁目付近の県道で、62歳の男性が運転する軽トラックと、23歳の女性が運転する乗用車が出会い頭に衝突した。衝突の弾みで軽トラックは路外に飛び出し、歩道を歩いていた84歳の女性を直撃した。女性はその場に転倒。近くの病院に収容されたが、出血性ショックが原因で間もなく死亡している。

現場は信号機の設置されていない交差点で、警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみている。また、歩道にはガードレールもなく、縁石を乗り越えて突進してくる車両を受け止めることはできなかった。

《石田真一》

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