GM(ゼネラルモーターズ)が発表した10月の米国の販売台数は前年同月比22.7%減の25万7623台で大幅マイナスとなった。
従業員価格を一般ユーザーに適用するキャンペーンが9月で終了したことから、その反動が現れたほか、ガソリン価格の高騰で、大型車の販売が低調なため、大幅マイナスとなった。
車種別では、乗用車は同11.8%減の11万4665台、商用車が同29.6%減の14万2958台と、ピックアップトラックの販売不振で商用車は3割減となった。
GMのマーク・ラネーブ上席副社長は「過去数カ月の記録的な販売実績の後、ある程度のペースダウンは予測していたが、10月は厳しい結果になった」とコメントしている。