三菱自動車が発表した9月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は、前年同月比6.3%増の12万6083台で順調に推移した。
国内生産は同29.1%増の6万6425台と大幅に増えた。『アウトランダー』の生産がスタートした影響で、4カ月連続のプラス。
国内販売は同28.8%増の2万6951台で、5カ月連続でプラス。国内シェアは5.0%となり、前年同月と比べて1.2ポイントアップした。
輸出は同12.9%増の3万8307台で、2カ月連続でプラス。アジア向けは低調だったが、とくに欧州向けが大幅に増えた。
海外生産は同11.2%減の5万9658台で2カ月ぶりのマイナス。北米生産はレベルは低いものの、前年を上回ったが、アジア、欧州が落ち込んだ。