東京モーターショー、カワサキの展示の目玉は、カワサキ車で最大の排気量にまでなった『ZZR1400』と『ニンジャZX-10R』だ。
ZZRは、1352ccというリッターカー級のエンジンを積む。カワサキはもともと、レーサーレプリカとツアラーの中間的なキャラクターを持つバイク作りに定評があり、ZZR1400は初代の1100cc版からその血統を引き継ぐフラッグシップモデルといえる。最高速も興味があるところだ。
ZX-10Rは先代をベースとしつつ、シャーシに改良を加え、ブレーキマスターシリンダーも新形状とするなど、各部を熟成させた。