9日朝、パリ中心部で、シトロエンの往年のトップモデル『DS』 約1600台による大パレードが催された。これは「シトロエンDS誕生50年祭」のフィナーレとして企画されたもの。
参加車には、地元フランスや隣国ベルギーはもとより、オーストラリア、フィンランドからの遠来組も見られた。パレードは凱旋門広場からセーヌ河岸に向かい、50年前にデビューを果たした会場「グランパレ」を仰ぎながらエッフェル塔にゴールした。
無数のDSの「襲来」に、沿道ではファンだけでなく観光客も加わって、「フランス自動車界にとって今年最大のイベント」を楽しんだ。
また、パリ西郊サンクァンタン・アン・イヴリン公園では、6日から9日まで4日間にわたって大ミーティングが催された。DSとその廉価版である『ID』のオーナーたちは、DS専科のスワップミートやパーティを満喫した。