トヨタ自動車が発表した8月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同期比9.8%増の53万687台で大幅に増えた。
国内生産は同9.7%減の22万9547台で、国内販売の低迷で2ケタ近いマイナスとなった。
国内販売は同7.5%減の9万9356台だった。除軽市場に占めるシェアは40.2%で、前年同月を2.6ポイント下回った。輸出は欧州、オセアニア向けは減少したものの、北米、中南米、中近東、アフリカ向けの増加で同2.7%増の13万2528台と2カ月ぶりのプラスだった。
海外生産は同31.6%増の30万1140台と、44カ月連続プラス。アジア、中南米での生産が増加した。