「寒地ITSワークショップ」の概要報告

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独立行政法人・北海道開発土木が8月30日に札幌市の札幌コンベンションセンターで開催された「寒地ITSワークショップ(兼第10回寒地道路連続セミナー)の概要報告が、同研究所のHPに掲載された。

今回のワークショップでは、『セカンドステージに向けた地域のITS』をテーマに、積雪寒冷地の視点から地域のITSについて幅広い議論が行われた。

基調講演では、室蘭工業大学の田村亨教授が「みちを使いこなすITS」と「北海道において求められるITS機能」について講演を行った。

「みちを使いこなすITS」では、社会基盤の視点から見てITS開発の重点ポイントを、「北海道において求められるITS機能」では、交流人口増加を支援するITSなど、「使える道路」へ育ていくために必要な道路機能、道路構造、運用の提案などをそれぞれ講演した。

その他、「NPOが挑戦する地域ITS、コミュニティビジネスに育てられるか 青森ITSクラブの取り組み」といった話題提供や様々なワークショップが開催された。

《編集部》

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