衝突事故で大破炎上、女性3人が死亡

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8月28日、静岡県相良町内の国道バイパスで、対向車線側に逸脱した乗用車が、順走していた軽自動車と衝突する事故が起きた。衝突によって軽自動車は大破・炎上し、乗っていた3人が逃げ遅れて死亡した。

静岡県警・榛原署によると、事故が起きたのは8月28日の午前11時20分ごろ。相良町落居付近の国道150号線バイパスで、44歳の男が運転する乗用車が道路左側のガードレールに接触。弾みで対向車線側に弾き飛ばされ、対向車線を順走していた60歳の女性が運転する軽自動車の右側面部に衝突した。

軽自動車は衝突によって大破・炎上し、運転していた女性と後部座席に同乗していた86歳の女性、30歳の女性が全身を強く打ち、身動きの取れないまま逃げ遅れて死亡している。警察では逸脱側の乗用車を運転していた男を業務上過失致死容疑で緊急逮捕している。

現場は片側1車線の見通しの良い直線道路。警察では男が漫然運転をしていたものとみて、調べを進めている。

《石田真一》

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