右直事故でシートベルト未着用の4人重傷

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24日、静岡県沼津市内の国道で、右折しようとしていたワゴン車と、直進中の普通トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。ワゴン車は大破し、乗っていた8人のうち、中央列と後列にシートベルト未着用で乗車していた4人が骨折などの重傷を負っている。

静岡県警・沼津署によると、事故が起きたのは24日の午前7時30分ごろ。沼津市大岡付近の国道246号線で、交差点を右折しようとしていた40歳男性の運転するワゴン車と、直進しようとしていた35歳の男性が運転する普通トラックが出会い頭に衝突した。

衝突によってワゴン車は大破し、乗っていた8人のうち、中央列と後列にシートベルト未着用で同乗していた4人が座席から投げ出され、骨折などの重傷。運転者を含む4人が打撲などの軽傷を負っている。また、トラック側の3人も足を多僕する軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されて手当てを受けている。

現場は右折レーンを含んで片側3車線で、見通しの良い直線路。警察では双方の安全確認に問題が生じたか、トラック側が進行してきた車線で信号待ちを行っていたクルマが死角になっていた可能性もあるとして、調べを進めている。

《石田真一》

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