ホンダが発表した7月の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比5.5%減の25万8887台で、18カ月ぶりにマイナスとなった。
国内生産は同12.3%減の10万1291台と、2ケタのマイナスだった。
国内販売は同15.1%減の5万9479台だった。『フィット』などの登録車、軽自動車の『ライフ』などが低迷した。輸出は同7.5%増の4万0922台だった。欧州向け、アジア向けは低調だったが、北米向けの『アコードハイブリッド』、アキュラ『RSX』などが好調で同40.0%増と好調で全体を押し上げた。
海外生産は同0.5%減の15万7596台と、微減だった。北米の稼働日が前年同月よりも少なかったことや欧州の生産が不振で、18カ月ぶりにマイナスだった。