トラック運送業界の景況感、引き続き悪化

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全日本トラック協会がまとめた4−6月の景況感判断指数は、前期(1−3月)にくらべ大幅に悪化した。個人消費の回復などプラス要因はあるものの、燃料価格の高騰によりトラック運送事業者では不安感が強まった。

経営全般についての景況感について「悪化した」と答えた事業者が65%、「好転した」とした事業者が6%となった。悪化と答えた割合から好転と答えた割合を差し引いた判断指数はマイナス59となり、前期より16ポイント悪化した。

7−9月の見通しについては輸送量、運賃ともに悪化するとの回答が多かった。判断指数は2ポイント悪化し、マイナス61となる見通しだ。

《編集部》

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