7月31日、兵庫県神戸市北区内の県道で、牛乳を輸送中の普通タンクローリーが中央分離帯に乗り上げた弾みで横転。搭載していた牛乳約1400klが路上に流出する事故が起きた。この事故で運転していた47歳の男性が軽傷を負っている。
兵庫県警・神戸北署によると、事故が起きたのは7月31日の午前5時10分ごろ。神戸市北区藤原台北町4丁目付近の県道で、47歳の男性が運転する普通タンクローリーが中央分離帯に乗り上げ、その弾みで横転した。
タンクローリーは牛乳を輸送していたが、横転によってタンクの上ぶたが脱落し、約1400klが路上に流れ出した。運転していた男性は打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。
流れ出した牛乳は調整前のもので、多くの脂肪分が含まれており、他のクルマが現場でスリップ事故を引き起こす可能性もあることから、警察では事故現場周辺約300mを約2時間に渡って通行止めを行い、この間に除去作業と清掃を行った。