カーブを逸脱、店舗直撃

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7月30日、福岡県芦屋町内の国道で、乗用車がカーブで曲がりきれずに路外へ逸脱。道路沿いにあった青果販売の簡易店舗を直撃する事故が起きた。この事故で店番をしていた男性が死亡している。

福岡県警・折尾署によると、事故が起きたのは7月30日の午後5時45分ごろ。芦屋町芦屋付近の国道495号線で、25歳の男性が運転する乗用車が緩やかなカーブを逸脱。そのまま路外に逸脱し、道路沿いに立っていた青果販売の簡易店舗へ一直線に突っ込んだ。

当時、この簡易店舗では75歳の男性が店番や後片付けを行っていたが、クルマはこの男性をはねた。男性は近くの病院に収容されたが、頭を強打しており、間もなく死亡。クルマを運転していた男性も全身打撲の重傷となっている。

警察ではクルマがスピードを出しすぎていたものとみて、男性の回復を待って業務上過失致死容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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