ホンダは、同社と国内関係会社が加入していたホンダ厚生年金基金の代行返上の認可を受けたと発表した。これに伴って2006年3月期の単独決算で、当期純利益は2620億円に上方修正した。
ホンダ厚生年金基金は新たにホンダ企業年金基金となった。2006年3月期のホンダの単独決算では、厚生年金基金代行返上益として915億円の特別利益を計上した。
同社の単独決算の2006年3月期見通しは、売上高が前年同期比5.8%増の3兆6900億円、営業利益が同16.6%増の1720億円、経常利益が同25.9%増の2660億円、最終利益が同81.3%増の2620億円になる見通し。