【三菱グランディス スポーツギア詳報】その2 意外にコシのある走り

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【三菱グランディス スポーツギア詳報】その2 意外にコシのある走り
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ミニバンとRVをバランスさせたカタチの『グランディス』スポーツギア。最低地上高を15mm上げ、マッド&スノータイヤを装着したその姿から、重心の高いダルな走りをイメージしてしまったのだが、実際に乗ってみるとまったくそんなことはなかった。

最低地上高を上げるために標準車に対して長いスプリングを採用しているが、ロールやピッチングの動きは意外に抑えられている。むしろスポーツギアにしては多少硬いと思えるほどシッカリとしている。

ステアリングを切り込んだときのクルマの反応も素直で、ハンドリングのリニアリティも高かった。車高が上がったぶんの運動性能の低下は、通常の走行ではほとんど感じることはなかった。

だがその反面、悪路の走破性もそれほど高くなってはいない。4WD車にはスイッチひとつでデフロックもできるマルチセレクト4WDを採用しているので、ほかのミニバンよりは悪路がラクかもしれないが、“オフロードが得意”というほどではない。最低地上高が上がっているので、多少はよくはなっているが、雪道や多少の段差を気にしなくてよくなった程度だ。

グランディススポーツギアを開発した、RV2商品開発プロジェクト 葛岡則章さんは「グランディス スポーツギアは車高を上げていますが、それが理由で走りの基本性能を落とすことはしたくはなかったんです。そのために今回のマイナーチェンジから全車に、車体やステアリングギヤボックスの取り付けに補強を加えています」とコメント。

実際にその補強は効いているようで、走りまでもが重心の高いRVのようになっていなかったところには好感が持てた。(つづく)
《岡島裕二》

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