損害保険ジャパンは建材・資材の専門商社である高島と共同で、太陽光発電システムの日照リスクを補償するサービスを開発し7月から販売を開始したと発表した。
曇天などによる日照時間の減少により太陽光発電システムを設置するユーザーが被る損失を天候デリバティブを利用して補償する。高島は、同補償を「お天気補償」とし、自社の太陽光発電システムの新規設置ユーザー向けサービスとして販売を開始した。
補償内容は事前に取り決めた年間基準日照時間を実際の年間日照時間が下回った場合、1時間あたり100円、年間最大5万円までを補償金として支払う。補償料は高島と高島指定の販売店が負担し、ユーザー負担は無料とする。