【新聞ウォッチ】ダイハツ箕浦新社長が抱負「海外戦略を推進」

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今日の朝刊から---気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年6月30日付

●橋梁談合疑惑、公団OB宅も捜索、東京高検、調整役、元副総裁も(読売・1面)

●自動車の生産4社最高更新、5月(朝日・13面)

●車を買わずに車に乗る(朝日・35面)

●三菱ふそう、新たに7件、リコール届け出(朝日・37面)

●NY原油急落57ドル(毎日・11面)

●無届け試験走行でスズキ書類送検へ 静岡県警(毎日・30面)

●三菱グループ大半、総会非公開、閉鎖性が生む硬直化(産経・1面)

●チャイルドシート着用2年連続50%割れ(産経・16面)

●ダイハツ箕浦社長に聞く 「07年にもインドで生産」(東京・8面)

●ヤマハ発動機、途上国向け浄水システム インドネシア拠点に(日経・13面)

ひとくちコメント

株主総会がピークを迎え、総会終了後には新社長が続々誕生している。ダイハツ工業も29日の総会後、新社長にトヨタ自動車出身の箕浦輝幸氏が就任。きょうの東京が単独インタビューの記事を取り上げている。

その中で、箕浦社長は、東欧、ロシアでの生産も視野に入れた海外展開を推進する方針を明らかにしている。中でも、有望なインドについては、トヨタグループと連携しながら「07年にも現地生産を開始する」意向という。

国内市場は今後、少子化によって人口が減少するとみており、ダイハツのような国内に傾斜してきた軽自動車メーカーも、世界に目を向けなければ生き残れないと判断しているようだ。

《福田俊之》

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