路上で寝込んではねられる? 男性死亡

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12日、群馬県太田市内の市道で、男性が路上に倒れているのを通行人が発見。警察と消防に通報した。男性は近くの病院に収容されたが、頭を強打しており、間もなく死亡した。

周囲にクルマの部品が散乱していることから、警察ではひき逃げ事件として捜査を開始した。

群馬県警・太田署によると、事件が起きたのは12日の午前3時30分ごろ。太田市高林北町付近の市道を通りかかった女性から「頭から血を流した男性が路上で倒れている」との通報が警察と消防に寄せられた。

通報を受けた同署員が現場に急行したが、倒れている男性の意識はすでに無く、近くの病院に収容されたが全身の強打が原因で間もなく死亡した。後の調べで、死亡したのは事故現場近くに住む59歳の男性であることが判明している。

男性が倒れていた周辺にはクルマの部品とみられるプラスチック片が散乱しており、事故の状況からも警察では男性が路上に寝ていたか、あるいは横断中にひき逃げされたものと判断。部品を分析して車種の特定を急ぐとともに、事故の瞬間を目撃した人がいないかどうかを調べている。

《石田真一》

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