【レクサス G-Link】ロードサービスも付加

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レクサスの顧客に対するホスピタリティ、それをレクサスオーナーが日常的に実感できるのがテレマティクスサービスが『G-Link』(Gリンク)だ。

「レクサスオーナーズデスク」のオペレーターを通してカーナビのルート・目的地設定を頼むことを含め、新車登録から3年間は無料で使うことができる。車両価格にG-Link対応HDDナビ、エアバッグ連動型DCM、サービス利用料が内包されており、トヨタ『G-BOOK ALPHA』と違い、個々の価格は明示されない見込み。

日常的にもレクサスのホスピタリティを感じることはできるが、特にそのありがたみを感じるのは事故や故障などの非常事態発生時。19日の記者発表では「クルマが路上で故障した」というシチュエーションでシミュレーションがなされた。

最初に感じたのは、オペレーターの言葉づかいが非常に丁寧なことだ。自車位置情報や登録情報は通報の段階で自動的にアップリンクされるようになっており、オペレーターは「誰が通報したのか、どこにいるのか」ということを把握した状態で実質的な支援に移る。

G-Linkには「レクサス緊急サポート24」というロードサービスが付加されており、事故や故障によって自走できなくなった場合には、クルマをオーナーが指定するレクサス店に入庫させることもできる。この場合の予約もオペレーターが行ってくれる。

また、オーナー本人の移動手段についても補償限度額の範囲内で代替手段が用意される。タクシーやレンタカーの手配だけではなく、遠隔地の場合には宿泊についてもフォローされる。

今回行われたシミュレーションは事前に台本が定められていたが、それを割り引いたとしてもスムーズに手配が進められるという印象を受けた。支援の提案は次々となされるが、オペレーターの提案にある程度の同意を見せることが支援を円滑に進める秘訣かもしれない。

気になるのは「補償限度額がいくらなのか」ということだが、これは現在も検討が続いてるようだ。代替手段として用意されるレンタカーについては「常識の範囲」としながらも、乗っているレクサス車のグレードに近いものが手配されるようだ。

《石田真一》

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