トラックがカーブを曲がりきれず、民家に突っ込む

自動車 社会 社会

16日、岐阜県郡上市内の国道で、速度超過したとみられるトラックがカーブを曲がりきれず、道路沿いの民家駐車場に突っ込む事故が起きた。

乗っていた2人はいずれも車外に放出され、同乗していた女性が死亡。運転していたとみられる男性が重傷を負っている。

岐阜県警・郡上署によると、事故が起きたのは16日の午前3時20分ごろ。郡上市高鷲町付近の国道156号線で、36歳の男性が運転する普通トラックが左カーブを曲がりきれずに直進し、道路沿いにある民家の駐車場に突っ込んだ。

トラックは前面部分が大破。乗っていた2人は車外に投げ出され、同乗していた46歳の女性が頭を強く打って収容先の病院で死亡。運転していた男性も全身打撲で重傷を負っている。

現場は見通しの良くないカーブ。トラックはかなりのスピードを出していたとみられ、路上にはブレーキ痕も確認されている。トラックが突っ込んだ民家の住民は2階部分で就寝していたため、ケガは無かった。

なお、運転していた男性は違反累積によって免許停止中だったため、警察では男性の回復を待ち、業務上過失致死と道路交通法違反(無免許運転)などの容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース