帰宅途中、ひき逃げされ意識不明

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17日、茨城県美野里町内の国道で、若い女性が路上に倒れているのを通り掛かったクルマのドライバーが発見、警察に届け出た。女性はクルマにひき逃げされたとみられ、頭を強打しており、意識不明の重体となっている。

茨城県警・石岡署によると、警察が事故発生を認知したのは17日の午前3時ごろ。美野里町羽鳥付近の国道355号線を通り掛かったクルマのドライバーから「若い女性が路上に倒れている」との110番通報が寄せられた。

同署員が現場に急行すると、路上には若い女性が頭から血を流した状態で倒れており、女性はすぐに近くの病院に収容されたが意識不明の重体となっている。

所持品などから、この女性は石岡市内に在住する20歳の女性であることが判明。女性の着衣にはクルマによって引きずられたような痕跡があり、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は夜間でも比較的交通量が多い道路。警察では女性がクルマにはねられたのは発見直前だった可能性が高いとして、事故を起こした時間帯に現場付近を通行した可能性のあるクルマの特定を急ぐ方針だ。

ただ、女性がこの時間帯に現場付近をなぜ歩いていたのかなど、疑問といえる部分もあり、警察では事故直前までの女性の足取りについても調べを進めたいとする。

《石田真一》

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