横転車両に大型トラックが激突、炎上

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4日、静岡県長泉町内の東名高速道路上り線で、本線上で単独事故を起こして横転していた軽自動車に、後続の大型トラックが激突する事故が起きた。

双方のクルマは衝突によって大破し、直後に炎上したが、2人の運転者は車外に逃げ出しており、無事だった。

静岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは4日の午前0時20分ごろ。

長泉町南一色付近の東名高速上り線で、中央分離帯に接触する単独事故を起こし、追越車線上に横転していた31歳男性の運転する軽自動車に対し、後ろから走ってきた40歳男性の運転する大型トラックが衝突した。

この衝突によって双方のクルマは大破。軽自動車は衝突の直後に出火して炎上。トラックは衝突地点から100mあまり走行した後、同様に燃え上がった。

双方のクルマの運転手はともに軽傷を負ったが、火が車体を包む前に車外に脱出しており、軽傷程度の打撲で済んでいる。

現場は見通しの良い直線道路だが、付近に照明はなく、前方の横転車両の存在にトラックを運転していた男性が気づくのが遅れたことが事故の直接原因とみられている。

《石田真一》

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