27日、東京都足立区内の都道で、荒川に架かる堀切橋を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱、欄干を突き破って転落する事故が起きた。運転していた40歳代とみられる男性が死亡している。
警視庁・千住署によると、事故が起きたのは27日の午前5時30分ごろ。足立区柳原1丁目付近の都道・堀切橋で、走行中の乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側のガードレールと橋の欄干を突き破り、約7m下の河川敷に転落した。
乗用車は転落の衝撃によって大破。運転していた男性は全身を強打しており、収容先の病院ですでに死亡していたことが確認された。身元は判明していない。
警察では事故の原因を調べているが、現場にはブレーキ痕が残されておらず、事故の状況からもかなりの速度が出ていたのではないかとみられている。