居眠り運転のトラック、バスを弾き飛ばす

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3日、愛知県岡崎市内の国道で、交差点を右折しようとしていた路線バスと、直進中の大型トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。バスは道路脇に設置された信号機の柱に激突して大破。乗客は当時なく、運転手のみが軽傷を負っている。

愛知県警・岡崎署によると、事故が起きたのは3日の午後1時30分ごろ。岡崎市大平町新寺付近の国道1号線で、名鉄バスが運行する路線バスが交差点を右折しようとしたところ、直進してきた大型トラックと出会い頭に衝突した。

バスはトラックに弾き飛ばされるような状態で道路脇に設置された信号機の柱に右側部から激突、大破している。

当時、このバスに乗客は乗っておらず、運転手が頭や腕を打撲する軽傷を負った。トラックの運転手にはケガは無かった。

バスは青信号(右折の矢印表示)に従って交差点に進入しており、警察では業務上過失傷害容疑や道路交通法違反(信号無視)の容疑でトラックの運転手から事情を聞いているが、運転手は「居眠りをしていたかもしれない」などと供述しているという。

《石田真一》

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