全国軽自動車協会連合会が発表した2月の軽自動車販売台数は、前年同月比0.9%減の17万1967台となり、2カ月連続で前年同月を下回った。
車種別では乗用車が同2.8%減の12万6766台と落ち込んだ。前年同月に新型車の販売が好調に推移した反動が現れたかっこうだが、マイナス幅は軽微だった。
貨物車は同5.0%増の4万5201台で順調に増えた。ボンネットバンは同4.7%減の6517台となったものの、、キャブオーバーバンが同14.1%増の1万5782台、トラックが同2.3%増の2万2902台と順調だった。
メーカー別では、スズキ、ダイハツのトップ2社と、OEM供給を受けているマツダ、日産が前年を上回った。三菱は依然として苦戦しており、同25.7%減の1万5666台、ホンダも同17.3%減の1万9313台と大幅に落ち込んだ。