右直事故で1歳児が意識不明

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6日、大分県中津市内の国道で、乗用車と軽ワゴン車が交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で乗用車に同乗していた1歳の男児が頭を強打し、意識不明の重体となっている。

大分県警・中津署によると、事故が起きたのは6日の午後4時ごろ。中津市相原付近の国道10号線で、19歳の女性が運転する乗用車と、67歳の男性が運転する軽ワゴン車が交差点で出会い頭に衝突した。

乗用車は軽ワゴン車との衝突後、弾みで道路左側の電柱に突っ込み、車体を大破させている。

この事故で乗用車に同乗していた1歳の男児が頭を強打して意識不明の重体。その男児の母親で20歳の女性が左腕の骨を折る重傷。運転していた女性と、別の1歳男児は軽傷を負った。また、軽ワゴンを運転していた男性にケガは無かった。

警察の調べによると、女性のクルマは国道を直進していたが、対向車線から右折してきた軽ワゴン車と交差点中央部付近で出会い頭に衝突したという。

信号の状況は現時点ではわかっていない。負傷した男児は後部座席に乗っており、チャイルドシートはクルマに装着されていなかった。

警察では双方のドライバーから業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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