日本自動車工業会が発表した2004年12月の自動車輸出実績は、前年同月比2.4%減の43万7511台で、10カ月ぶりに前年を下回った。
車種別では、乗用車が同2.6%減の37万4608台と8カ月ぶりにマイナスとなった。小型乗用車は同3.5%増の13万7724台となったが、普通乗用車が同5.7%減の23万6847台と低迷した。
トラックは同2.5%減の5万7501台で、14カ月ぶりにマイナスだった。普通トラックが同4.6%減の4万8220台、小型トラックが同10.3%増の9274台だった。
仕向け地別では米国向けが2カ月ぶりにマイナスとなったほか、EU向け、アジア向けもマイナスだった。