トレーラーから脱落したタイヤ、民家の屋根に衝突

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18日、兵庫県加古川市内の国道2号線バイパスで、大型トレーラーからタイヤ1個(重さ80kg)が脱落し、対向車線を走行していた大型トラックに弾き飛ばされ、沿道の民家の屋根に落下する事故が起きた。幸いにも死傷者はいなかった。

兵庫県警・加古川署によると、事故が起きたのは18日の午後0時40分ごろ。加古川市西神吉町付近の国道2号線バイパス(通称:加古川バイパス)を走行していた大型トレーラーから後輪のタイヤ1本が脱落。対向車線側に滑走し、直後に通過した大型トラックの前部に衝突した。

大型トラックは比較的早い速度で走っていたため、衝突したタイヤは跳ね上げられ、そのまま高さ約3mの防音壁も乗り越え、沿道にある民家2階の屋根に衝突。一部を破壊した後に側道へ落下している。

民家の住民は当時外出しており、落ちたタイヤが側道を通っていたクルマや人に当たることも無かった。

警察では大型トレーラーを運転していた男性から事情を聞いているが、運転手は「脱落には気づかなかった」と供述しているようだ。

《石田真一》

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