交通量が多い道路、右折待ちが多重衝突に

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18日、岡山県笠岡市内の国道2号線で、右折待ちのクルマによって発生した車列に後続の大型トラックが追突し、これを発端に車両8台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で7人が重軽傷を負っている。

岡山県警・笠岡署によると、事故が起きたのは18日の午前6時ごろ。笠岡市用之江付近の国道2号線で、右折待ちのクルマによって一時的に発生した車列に後続の大型トラックが追突する事故が起きた。

車列は次々と前方に押し出されたが、このうちのトラック1台が対向車線側に逸脱。対向車線を走っていたクルマと正面衝突するなど、合計8台が関係する多重衝突に発展している。この事故で1人が足の骨を折る重傷。他の6人が打撲などの軽傷を負っている。

現場は見通しの良い、片側1車線の直線道路。右折待ちしていたクルマは対向車線側にあるドライブインに入るために停止していたとみられる。

警察では業務上過失傷害などの容疑で、事故の発端となったトラックの運転手から事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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