車検延長問題…四輪車は現状、小型二輪車を延長へ

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国土交通省は、251cc以上の小型二輪車の初回車検を2年から3年に延長する方針を固めた。早ければ2007年夏にも実現する。注目の自家用乗用車については、現状維持とする。

車検問題などを議論する「自動車の検査・点検整備に関する基礎調査検討会」の第5回会合が開かれ、車検期間延長問題に対する見解をまとめた。

73万台のサンプルから車検期間を延長した場合の不具合発生率やその結果発生する事故被害のほか、経年による性能劣化での環境への影響などを総合的に判断した。

四輪車については初回車検を3年から4年に延長すると自動車の安全確保と環境保全に対して大きな悪影響を及ぼす、との結論に至った。

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