11日のヘレスから、2005年初めてとなる5日間テストをスタートさせたウィリアムズ。先日はチームのエース、マーク・ウェーバーを上回るペースを記録したハイドフェルドは、残る1つのシート獲得に自信を深めている。
「エンジンやギヤボックス用のロングランを行ったんだ。マシンの信頼性も徐々に向上してきている」
「クリスマスの時期は今年(05年)についていろいろ考えたりもしたけれど、ナーバスにはならなかった。これまでにも同じような境遇を味わったことは何度もあるからね。でもチャンスをつかめると信じている」
「アントニオ(・ピッツォニア)も僕と同じ日数のテストを実施することも分かっている。でも僕には自信があるよ」とハイドフェルド。
ウィリアムズでの選考を「キャリア最大のチャンス」と称して気合いの入っているハイドフェルドは、周囲の評判も上々のようだ。