日本自動車販売協会連合会が発表した2004年12月の新車登録台数は、前年同月比2.6%増の30万3124台となり、順調に推移した。
車種別では、乗用車が同5.0%増の26万2775台と伸びた。これまで好調だった普通乗用車が同1.1%減の10万8443台とマイナスに転じたものの、小型乗用車が同9.8%増の15万4332台と好調で、全体を押し上げた。
トラックは同10.7%減の3万9318台と2ケタのマイナスだった。ディーゼル排ガス規制特需の反動が続いている。このうち、普通トラックは同25.3%減の1万2805台と大幅マイナスで、小型貨物車が同1.3%減の2万6513台だった。
メーカー別では、トヨタが同12.8%増と2ケタの増加となったほか、ホンダも同9.1%増と好調だった。トラックメーカーは全社がマイナスとなった。三菱自動車は同40.6%減と低迷したままだ。