高校教諭、保護者会で酒を飲んだ後に事故

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群馬県警は17日、酒気帯び状態でクルマを運転し、他のクルマに衝突する事故を起こし、運転者に軽傷を負わせたとして、前橋市内の私立高校に勤務する教諭を逮捕した。学校の保護者会が行う忘年会に出席し、酒を飲んでいた。

群馬県警・前橋東署によると、事故が起きたのは17日の午後9時ごろ。前橋市高花台1丁目付近の市道で、49歳の男性が自宅の車庫にクルマを入れるため、路上に一時停止したところ、市道を走ってきた乗用車がこれに衝突した。

男性はハンドルなどに体を打ちつける軽傷を負っている。

運転していた男が酒臭かったことから男性は警察に通報。駆けつけた同署員がアルコール検知を実施したところ、酒気帯び相当量のアルコールを検出したため、男を業務上過失傷害と道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

その後の調べで、この男は前橋市内の私立高校に勤務する教諭であることが判明。直前まで学校の保護者会が行う忘年会に出席し、酒を飲んでいたことが判明している。

警察側から受けた学校側は再発防止と、この教諭の処分を検討しているという。

《石田真一》

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