富士通テン、タイの現地法人を拡充

自動車 ビジネス 企業動向

富士通テンは、タイの生産・販売会社の富士通テン(タイランド)がアセアン全域への事業拡大を目指し、営業・商品企画・サービスと品質管理を行う本社機能を強化するため、バンコクの本社事務所を同市内に拡大移転したと発表した。

これまでアセアン地域では、富士通テンタイランドやフィリピン、シンガポールに現地法人を置いて各国のニーズに対応した商品を企画・販売してきた。今後は、富士通テンタイランドが中心となってアセアン地域の各現地法人の機能を生かした各国ごとの最適商品を検討するとともに、アセアン全域に共通する最適商品の企画・販売を行う。

同地域でのコスト・商品性などの競争力強化を図る。

新本社は、事務所が従来の約倍の約750平方メートルに加えて、新たに車両実験場を設けた。これまで日本で行っていた実車による解析、評価、商品企画を現地で実施することにより、顧客対応のスピードやきめ細かさなどで、一層のサービス向上を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集