『レース・オブ・チャンピオンズ』が4日、スタッド・ド・フランスで開催され、世界中のトップドライバーがパリに集結した。この日主役となったのは史上最年少23歳で2004ニッサン・ワールド・シリーズ王者となったヘイキ・コバライネン。
1回戦でデイビッド・クルサードを下すと、2回戦はジャン・アレジに勝利。準決勝ではシューマッハを1秒差で敗る大活躍を見せ優勝。
「信じられないよ。特に僕がラリーチャンピオンをWRCカーで破ったなんて。自分でも驚いたよ! それにミハエル・シューマッハに勝てるチャンスなんてそう滅多に訪れるものじゃないからね。あれは最高の瞬間だったよ!」と興奮気味のコバライネン。
一方敗れたシューマッハは勝負よりも、自らが積極的に行っているチャリティ活動の方に重点を置いていたとのこと。