キャンピングカー横転で2人死傷

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28日、愛知県名古屋市昭和区内の県道で、キャンピングカーが中央分離帯に接触し、その弾みで電柱に激突する事故が起きた。キャンピングカーは横転、大破して1人が死亡、もう1人が意識不明の重体となっている。

愛知県警・昭和署によると、事故が起きたのは28日の午前2時20分ごろ。名古屋市昭和区川原通1丁目付近の県道で、35歳の男性が運転するキャンピングカーが中央分離帯に接触。その弾みで道路左側に弾き飛ばされて電柱に激突、さらに飛ばされて横転した。

この事故によってキャンピングカーは大破し、運転していた男性が全身を強く打って死亡。助手席に乗っていた34歳の男性は車外に放出され、頭などを強打して意識不明の重体となっている。

現場は見通しの良い片側2車線の直線道路。クルマは連続して起きた接触と衝突によって大破しているが、路上に残されていたタイヤ痕からも事故当時はかなりのスピードが出ていたものとみられている。

ただし、接触の原因についてはハンドル操作のミスなのか、強風によって煽られたものなのかはわかっていない。

《石田真一》

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