シトロエン・ジャポンは、シトロエン『C5』をマイナーチェンジして12月4日から発売すると発表した。C5は、2000年秋のパリモーターショーでデビューし、今年の同ショーでマイナーチェンジを発表した。
新型C5は、ボディサイズを変更した。サルーンは全長を120mm延長し、全幅が10mm広がった。ブレーク(ワゴン)は全長が60mm、全幅が10mm、サルーンはフロントオーバーハング、リアオーバーハングがそれぞれ60mm拡大した。
外観デザインも変更し、フロントはフロントグリル上部にクロームストリップを施し、エンブレムを幾何学的にアレンジした。クロームストリップの延長線上にメインヘッドランプとブーメラン型で乳白色のパーキングライトを配置した。
また、コーナーリング時に操舵角に応じて転回し照射角度を向上させるバイキセノン・ディレクショナルヘッドライトを採用したほか、フロント及びリアのパーキングアシスタンス機構を採用した。運転席側にニーエアバッグを追加して7エアバッグにした。
このほか、エンジンも一部変更し、2.0リットルエンジンは可変バルブタイミング付きとなり最高出力を6hpアップとなった。V6エンジンにはアイシン製のATを採用した。
価格は「2.0」が360万5000円、「ブレークV6エクスクルーシブ」が480万7000円。