追突でトラックが白ペンキをまき散らす

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15日、栃木県壬生町内の北関東自動車道で、トラック同士の追突事故があり、追突した側のトラックの荷台から塗料の入ったドラム缶28本が弾みで落下、路上に中身を撒き散らしながら散乱する事故が起きた。

栃木県警・高速隊によると、事故が起きたのは15日の午前6時55分ごろ。壬生町安塚付近の北関東自動車道下り線で、28歳の男性が運転する大型トラックが、前方を走行していた57歳男性が運転する普通トラックに追突した。

追突の弾みで大型トラックの荷台に積載されていた白色塗料入りのドラム缶72本のうち、28本が転がり落ち、中身の塗料を路面などに撒き散らした。

この事故で追突された側のトラックを運転していた男性が打撲などの軽傷を負った。

また、転がり落ちたドラム缶から拡散した塗料が路面や側壁などに付着。これを除去する作業にも手間取り、現場を含む上三川インターチェンジ(IC)と壬生ICの上下線が約8時間に渡って不通となった。

警察では追突した側のドライバーから事情を聞き、事故発生の詳しい原因を調べている。

《石田真一》

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