NASCARレーシングのトップチームのひとつであるヘンドリック・モータースポーツのメンバーなどを乗せたビーチ200機が24日、ノースカロライナ州コンコードからマーティンスビルのスピードウェイに向かう途中墜落、乗っていた10人が死亡した。
飛行機はチームオーナーであるリック・ヘンドリック氏所有のもので、同機には息子や弟、2人の姪なども同乗していた。
この日、ヘンドリックのドライバー、ジミー・ジョンソンがサブウェイ500シリーズで優勝したが、事故の知らせを聞いて祝賀会は延期された。
リック氏は体調を崩していたため飛行機には乗っていなかったが、24歳の息子リッキーさん、ヘンドリック・モータースポーツの社長である弟のジョンさんをはじめ、同社の重役やチーフエンジンビルダー、パイロットなども犠牲となった。
このニュースを受け、NASCARは大きな衝撃と深い悲しみに包まれている。