事故車と盗難車の車台番号を入れ替え、ナンバー不正取得

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熊本県警は13日、事故車の車台番号を盗んだクルマのものと入れ替え、中古車として登録申請を行うなど、不正にナンバープレートを取得していたとして、37歳の男を筆頭とする窃盗グループ5人を逮捕した。

警察では男たちを厳しく追及し、被害台数の確定を急ぐとしている。

熊本県警・捜査1課によると、窃盗や電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで逮捕されたのは、鳥栖市内に在住する37歳の男と、自動車修理業を自称する39歳の男ら5人。

この5人は安価で買い取った事故車から車台番号を削り取った上で登録を抹消。これと同型のクルマを盗み出し、車台番号を入れ替えた上で再登録を申請し、不正にナンバープレートを取得した疑いが持たれている。

型式も同じクルマを使うため、偽装が行われたとしても見破られにくいことから、グループはこれを中古車業者に転売。少なくとも数千万円の利益を上げていたとみられている。

現時点でグループの関与が判明しているのは、昨年9月と今年1月にいずれも熊本市内で発生した自動車盗難事件で、これについては逮捕された5人が大筋で容疑を認めている。

警察では5人を追及して余罪の解明や被害台数の確定を急ぐとともに、他グループによる同様の事件が今後も発生する可能性が高いとみて調べを進める方針だ。
《石田真一》

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