交通トラブルに巻き込まれ、翌日に変死

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秋田県警は2日、青森県今別町内の男性が秋田県小坂町内の国道にあるチェーン脱着所で交通トラブルに巻き込まれて負傷し、このケガを起因として死亡したことを明らかにした。

男性は死亡する前夜に「若い2人組の男に殴られた」と話しており、警察では同じ時間帯に止まっていたとされる大型トラックの行方を探している。

秋田県警・小坂署によると、事件が起きたのは1日の午後5時30分ごろから午後6時ごろに掛けての間とみられている。

小坂町小坂古遠部沢付近の国道282号線にあるタイヤチェーン脱着所に青森県今別町内に住む32歳の男性と60歳の男性が立ち寄り、車内で仮眠のための休憩を取っていた。

32歳の男性が午後6時ごろに目を覚ましたところ、車外に60歳の男性がうずくまっているのを発見した。

男性は手や足に打撲を負っており、ひじからは血を流していた。男性は「若い2人組の男たちとトラブルになり、殴られた」と話していたが、病院には行かずに自宅に戻り、そのまま就寝した。

2日の午前6時30分ごろ、家人がこの男性を起こしに寝室へ入ったところ、死亡しているのを発見。青森県警に届け出た。

男性は四肢外傷を原因とした外傷性ショックが原因で死亡したと判断。青森県警は秋田県警に対して交通トラブルに巻き込まれたことを報告するとともに、秋田県警でも交通トラブルを起因とした傷害致死事件として捜査を開始した。

仮眠していた男性は「自分たちがチェーン脱着所に入った際、保冷車とみられる大型トラックが停車していたが、目を覚ましたときにはいなくなっていた」と話しており、警察ではこのトラックを運転していた人物がトラブルに関与している可能性が高いとして車両の特定を急ぐとともに、その行方を追うとしている。

現場は秋田・青森の県境から4kmほど秋田県内に入った場所にあり、トラックドライバーなどが仮眠のために使うことが多いという。
《石田真一》

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