アイシン精機は、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する2004年度グッドデザイン賞の産業機械部門で、同社として初めて受賞したと発表した。
今回受賞した商品は、先端開発で活用するフェトム秒ファイバーレーザー『FEMTOLITE』(フェムトライト)で、同社のグッドデザイン賞の総受賞数は累計で78点となったが、産業機械部門での受賞は初めて。
フェムトライトは、フェムト(10のマイナス15乗)秒単位の持続時間幅の光パルスを断続的に発生させる特殊レーザー装置。
従来の研究機器のイメージを一新し、実用性とデザイン性を両立させながら高精度なデザインが評価されたとしている。